ジェネラルムーブメント②

ベビーのこと

こんにちは!ばしこです。
今回はジェネラルムーブメント(GMs)第2弾。
在胎8週から修正46~49週までにみられる異常なGMsについてお話していきます。

この時期は「writhing movement (WM)」が認められる時期です(前回投稿参照)
WMは手足を含む身体全体の無秩序な粗大運動であり、その動きの中にはダブルタッチの要素も含まれます。

poor repertorie GMs (PR)
単調で、多様性の乏しい動きをしています。

cramped-synchronized GMs (CS)
硬直してみえるGMsであり、WMの滑かで優美な動きとういう特徴が欠如しています。
四肢と体幹がほぼ同時に収縮したり、弛緩したりします。

GMsの変化は大脳皮質と皮質下の活動の協調性が反映さてれいます。
そのため、GMsの評価が今後の運動発達障害の予測に用いられています。
脳障害をもつ新生児のGMsパターンは単調であり、通常認められる質的変化がみられないことが示されています。

正常なGMsであるWMではダブルタッチの要素が含まれており、自発運動による運動出力と身体に触れるという体性感覚入力が繰り返し行われています。→ボディイメージの確立に繋がる
しかし、PRやCSの場合は自発運動の中でのダブルタッチ要素が少なくなっています。

ボディイメージの確立は今後の発達において、外界(玩具や人)に対する興味・発達にもつながってきます。(過去記事、赤ちゃんの認知発達参照)
GMsは子どもの運動・認知・言語発達の土台となる役割を担っているようです。

参考文献
・森岡周. 発達を学ぶ人間発達学レクチャー. 協同医書出版社. 2015
・木原秀樹. 赤ちゃんにやさしい発達ケア ディべロプメンタルケアとリハビリテーションがいちからわかる本. メディカ出版. 2015
・浅野大喜 他. リハビリテーションテキスト 人間発達学. MEDICAL VIEW. 2021

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