うつ病とは??

メンタルヘルス

こんにちは~
今回はメンタルヘルス編で、“うつ病” についてお話します~
うつ病の生涯有病率は6.5~7.5%。
15人に1人に発症していて、案外身近な病気です。
誰が罹患してもおかしくはない病気なので、どんな病気か知っておきましょう!

よく “心の風邪” と言われるうつ病ですが、一体どこの病気なのかご存じでしょうか??
そもそも、心はどこにあるのか…。
不安や恐怖、喜びなどの情動処理は脳の扁桃体が関与していて、心は脳にあるとも言えます。
つまり、心の風邪と言われるうつ病も脳に問題が生じていると考えられますね。

実際、うつ状態の時には
脳内のセロトニンやノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質が減少していると言われています。

ストレス等により、自分に負荷がかかりすぎると脳内のバランスが崩れて正常に機能しなくなります。

冒頭でも述べましたが、脳は心を含めた身体全体をコントロールしている部位です。
そのため、脳のバランスが崩れると身体全体のバランスが崩れます。

つまり、うつ病とは
脳の中に変化が起きて精神的なエネルギーが落ちている状態と言えます。

DSM-5では、上記の9つの症状のうち、抑うつ気分か興味の喪失のどちらかの症状を含めて5つ以上の症状が2週間以上続いていて、そのために社会的な機能が果たせなくなっていたり、著しい苦痛を感じていたりしている状態は大うつ病エピソードと呼ばれています。

『うつを治す』大野裕著 によると
うつ病は食欲と睡眠という人間にとって1番大切な欲望の障害で気づかれることが多いので、「食欲がなくなって眠れない」という症状が1週間以上続く場合には、専門家を受診するように勧めているとされています。

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