マタニティーブルー

こんにちは～
今回はマタニティーブルーについてお話しますね
産後の女性はホルモンや生活環境の変化などで不安定になりやすいのです。

マタニティーブルーとは、産後３日以内に
悲しい気持ちになったり、涙が出てきた惨めな感情が出てきたりします。
たいてい、2週間以内には治まります。

産後にはエストロゲンやプロゲステロンなどのホルモンが急激に減少します。
更に睡眠不足などの生活の変化も生じてきます。
そのため、産後の女性は気分が不安定になりやすいのです。

この気分の変動は母親になった人には誰もにでも起こり得ることです。
そのため、この気分変動についてはあまり心配する必要はありません。

一方、マタニティーブルーよりも気分の変動が深刻で症状が数週間から数か月続き、
日常生活に支障をきたすようになると、❝産後うつ病❞の可能性があります。
産後うつ病は誰にでも起こり得るものではなく、10人に1人の割合で生じます。

産後うつ病については別で詳細をお話しますね

参考文献
・池ノ上克 他.　みえる生命誕生受胎・妊娠・出産.　南江堂
・MSDマニュアル家庭版