赤ちゃんの運動発達

ベビーのこと

こんにちは~
今回は、赤ちゃんがの運動発達を月齢ごとにザザーーーっと見ていこうと思います。

まず、赤ちゃんの発達はお母さんのお腹の中から始まっています。
十分な羊水の浮力のある中で沢山運動して産まれてきます。

こんな感じに、手遊びしたり指しゃぶりしたり。
歩くように足を動かしてみたり…。お腹の中で歩くまでの運動を一通り経験しています。

1~2ヶ月頃は、GM(ジェネラルムーブメント)という、自発運動がみられます。
この運動は脳から脊髄にかけて存在するCPG(セントラルパターンジェネレーター)で生成され、
大脳皮質で滑らかさや抑制制御を与えられて現れます。
全身をくねらす運動から次第に小刻みにダンスを踊るような動きに変わっていきます。
こうした自発運動の中で自分で自分の身体に触れる(ダブルタッチ)経験を積むことで
自分の身体を認知していきます。

3~4か月になると、首が座ってきます。
うつ伏せにすると、肘で支えて頭をあげた状態で保持できるようになります。

5~6ヶ月頃には、
仰向け姿勢で手で足を持って遊んだりします。この時偶然的に寝返ることもあります。
この手足で遊ぶ経験は自分の身体を認知するうえでも大切な運動になります。
次第に自力での寝返りができるようになってきます。

7~8ヶ月には、自分で座れるようになります。
7ヶ月前後ではまだ座りは不安定で転倒しやすいですが、
8ヶ月頃になってくると倒れそうになると腕で身体を支えようとするなどして安定したお座りが出来るようになります。
また、うつ伏せではずり這いができるようになってきます。

9~10ヶ月では、つかまり立ちやハイハイだ出来るようになってきます。
ハイハイが出来るようになるには、体のバランスを予測的にとれるようになる力が必要です。
この力は安定した歩行を獲得するためにも大切な力となってきます。

11~12か月では、伝い歩きや一人で立つことが出来るようになります。
手押し車で歩いたり、片手つなぎで歩けるようになってきます。

1歳を過ぎたころに、一人歩きが出来るようになります。
1歳半ごろになると手つなぎで階段の昇り降りが出来たりもします。
1歳9か月頃には靴を履いて歩けたり、小走りするようになります。

始めに言ったように、
赤ちゃんはお腹の中で一通りの運動経験をして産まれてきます。
そして、産まれてからは重力下の中で約1年かけて、
お腹の中で経験した運動を再獲得していきます。

今回はここまで!

参考文献
・木原 秀樹.270動画で分かる赤ちゃんの発達地図.メディカ出版
・木原 秀樹.赤ちゃんにやさしい発達ケア.メディカ出版
・浅野 大喜.リハビリテーションのための発達科学入門.協同医書出版社

コメント

  1. だいき より:

    いろいろと本を参考にしていただきありがとうございます!!

    かわいいイラストとともに,わかりやすくまとまっていますね!

    今後も楽しみにしています.

    • ばしこ ばしこ より:

      コメント、ありがとうございます!
      まさか、浅野先生ご本人からコメント頂けるなんて、とても嬉しいです。
      今後も更新していきますので、よろしくお願い致します!

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